本日は1月中旬の お休みに八ヶ岳へハイキングに行ってきたのでご紹介させていただきます。
今回は美濃戸口から歩き始め、主峰赤岳を経由し、横岳、硫黄岳、根石岳を歩いてきました。
当日の天気は終始晴れており絶好のハイキング日和。
行者小屋までは道のりは急な勾配もなく、ゆったりとしたスノーハイキングを楽しめました。
途中、前日ご来店いただいたお客様とお会いする、うれしいハプニングも
行者小屋到着後は休憩を兼ねながら、12本ヅメアイゼン、ピッケルなど装着し、八ヶ岳の主峰赤岳へ向けて歩き始めました。
今年は暖冬のせいか積雪がすくなく、雪と岩とのミックスルートでなかなか歩きづらい道が続きます。
山頂手前では雪はついており、最後の登りは雪のトレイルを楽しみながら、赤岳山頂に到着いたしました。
赤岳山頂では雲一つない八ヶ岳ブルーがお出迎え
南、中央、北アルプスの絶景も楽しむことができ、ここまで登ってきたことが報われます。
赤岳を十分に満喫した後は地蔵の頭を経由し、次なる目的地の横岳へと向かいました。
ここから先は難易度が上がるので、気を引き締めて歩き始めます。
横岳への道も雪がすくなく雪と岩とのミックスルート
昨年も冬にも同じルートを歩きましたが、明らかに積雪がすくないです。
そして気温が高く、温度計は0℃を少し下回る程度でした。
横岳到着後は、山頂でお会いした方と少しの談笑を楽しみながら、ちょっとしたお昼休憩。
雪山では基本的に調理をする余裕はないので、簡単に食べれるものと保温性が高いボトルがとても重宝しおすすめです。
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山頂からの景色と、談笑を満喫し、お腹も満たしたところで硫黄岳へと出発いたしました。
楽しい時間をありがとうございました。
硫黄岳までの道のりは先ほどまでの横岳ほど難易度は高くないのですが、名物の爆風が顔を表し中々前に進ませてくれません。
風に飛ばされないように一歩一歩しっかりと、踏みしめてあるきます。
そして最後の地味に長くてきつい登りをクリアし、硫黄岳山頂に到着。
山頂ではしっかりと爆風がお出迎えしてくれ、写真を数枚とり、すぐに次なる根石岳へ。
根石岳までは夏沢峠を経由し向かいました。
途中、林道にはいると風も和らぎ、ゆとりをもったハイキング。
道も緩やかなので、スノーシューを踏んだ後も。今度楽しんでみるのもよさそうです。
ゆるやかなスノーハイクを楽しんだ後は最後の目的地の根石岳へ。
山頂手前は風をさえぎる物がなく、先ほどの硫黄岳並みの爆風がまっておりました。
硫黄岳と同じく風に飛ばされないように一歩一歩しっかりと歩き何とか根石岳山頂に到着。
山頂からはこれまでは歩いてきた赤岳、横岳、硫黄岳が一望できました。
反対には天狗岳も見ることができ、これまでの疲れが一気に吹き飛びます。
山頂でも相変わらずの爆風。
気持ち的には天狗岳まで足を延ばしたいところでしたが、時間的に厳しく次回の楽しみと心にいいきかせ、早々に下山を開始いたしました。
下山はオーレン小屋方面から硫黄岳を経由し、赤岳鉱泉から美濃戸口へと下山いたしました。
今回のハイキングは今年が暖冬ということもあり、1月とは思えないほど雪がすくなく、雪と岩とのミックスルートの多さに苦戦を強いられました。
また気温も高めだったこともあり、レイヤリングの大切さを再確認。
冬のハイキングシーンでは夏山以上にレイヤリングが重要となります。
その中でも肌に直接あたるベースレイヤーはとても重要で、ウール素材を使ったものを着用すれば汗冷えもすくなく、快適にハイキングが楽しめおすすめです。
まだ試したことがない方は、ぜひ経験してみてください。
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本格的に冬のハイキングシーズンが始まりました。
冬山はハードルが高いと思う方も多いかとおもわれますが、レイヤリングなどしっかりと準備をすれば、夏山以上に楽しむことができます。
今回のような雪山ではなく、低山や里山ハイキングであれば手軽に楽しめますので、装備やレイヤリングなどでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。