冬のハイキングで「ちょうどいい」ミッドレイヤーの話

いつもご愛読いただき誠にありがとうございます。
GOOD TIME outdoorsです。

12月も後半にはいり、山のほうでは冬のハイキングシーズンが本格化してきました。
この時期、店頭でも「歩き始めは寒いのに、少し登ると熱くなって汗をかく」「休憩で冷えて、また着込み直す」という声をよく耳にします。

今回は、そんな冬ハイキングでよくあるウェアの悩みを解消する “ちょうどいいミッドレイヤー” の選び方についてご紹介します。行動中に快適さを保ちつつ、休憩時の冷えも防げるウェアの使い方は、意外とシンプルな工夫で大きな違いが出ます。

 ーアクティブインサレーションという選択 ー

冬のハイキングで特に悩ましいのは、つい「寒いかもしれない」と思い、着込みすぎたり、厚めのウェアを選んでしまい、逆に汗をかいてしまうことではないでしょうか。

歩き始めは寒い。

でも登り始めると暑くなり脱ぐ。

休憩で冷える。

この繰り返しに疲れてしまう人は、実はミッドレイヤーの選び方が少しだけズレていることが多いです。


ミッドレイヤー=「ただ暖かい」だけじゃない

冬用の中間着というと、フリースやダウンを思い浮かべる人が多いと思います。
もちろんそれも間違いではありません。

ただ、歩き続ける前提のハイキングでは、
熱くなりすぎず「汗をかかない」ことが重要になります。

そこで選択肢に入ってくるのが
アクティブインサレーションと呼ばれるウェアです。


アクティブインサレーションって何?

簡単に言うと、

  • 通気性がある保温着
  • 着たまま歩ける
  • 熱がこもりにくく、汗をかきずらい
  • 脱ぎ着の回数を減らせる

適度に保温、通気、防風してくれる。
そんな役割を持った中間着です。

行動を止めないための一枚、というイメージが近いと思います。


冬ハイキングでよくある失敗

店頭でも、実際によく聞くのがこんな声です。

  • 歩き始めが寒く、つい最初から着込みすぎてしまう
  • 少し登り始めただけで体が温まり、すぐに熱くなって汗をかく
  • 休憩で動きを止めた瞬間、その汗が冷えて一気に体が冷える
  • 寒さを感じて、またウェアを重ねてしまう

この**「着込みすぎ → 発汗 → 汗冷え → さらに着る」というループが起きている人ほど、
熱くなりすぎる保温着**を、行動中にも着続けてしまっているケースが多い印象です。


行動中と休憩中で、役割を分ける

目安としては、こんな考え方がおすすめです。

  • 行動中:熱くなりすぎず、汗をかきにくいミッドレイヤー(アクティブインサレーション)
  • 休憩時:さっと羽織れる保温着を別で用意

この2枚を役割分担させるだけで、冬のハイキングはかなり快適になります。


参考として、今期お取り扱いのある3モデルをご紹介

・行動量が多い人/汗をかきやすい方向け

HOUDINI(フーディニ)
Lykan Half Zip

 
行動中に熱くなりやすい人に向いたモデル。
通気性が高く、「着たまま行動する」前提で考えられた一枚です。

風や急な気温低下により寒さを感じた場合は、防風性の高いシャツや、レインウェア、
ハードシェルなどを着用することで、保温性を確保できます。

また、毛抜けが少なく耐久性が高い点も特徴。
機能性だけでなくデザイン性も高く、冬の中間着としてタウンユースにも取り入れやすいモデルです。

Lykan Half Zip 
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・冬ハイク全般で使いやすい/バランス重視

NORRONA (ノローナ ) 
more Octa zip Hood

保温性・通気性・防風性のバランスに優れ、冬のハイキング全般で使いやすい万能モデル。
レイヤリングをできるだけシンプルにしたい方や、歩行時間が長い山行に特におすすめです。

体熱がこもりやすい脇下・背面・フード部分には、効率よく熱を逃がす素材を採用。
行動中の蒸れを抑えつつ、必要な暖かさはしっかり確保してくれます。

「暑すぎず、寒すぎない」ちょうどいい着用感で、1着で幅広いシチュエーションに対応したい方に向いています。

more Octa zip Hood
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・冬の低山ハイキングで安心感がほしい方/雪山でのプラスαの一枚

RIDGE MOUNTAIN GEAR(リッジマウンテンギア)
Alpha Booster Vest
 

体幹部をしっかりと保温してくれるベストタイプのアクティブインサレーション。
行動中の保温と、休憩時の冷え対策のバランスがよく、冬の低山ハイキングで「一枚あると安心」な存在です。

Men / Mサイズで約114gと非常に軽量なため、バックパックに入れても負担にならず、
雪山では**想定以上に寒さを感じた場合のサッと足せる“お助け保温着”**としても重宝します。

シンプルなデザインで、山だけでなくタウンユースにも取り入れやすいのも魅力。
「着すぎたくないけど、冷えは防ぎたい」そんな場面にちょうどいい一枚です。

Alpha Booster Vest
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どれが正解というよりも、山行の内容と自分の体質に合うかどうかが一番大切です。


冬のハイキングは、
ウェアをただ増やすよりも、それぞれの役割を整理することで、ぐっと快適になります。

もし
「行動中に熱くなりすぎて、少しペースを上げただけで汗をかいてしまう」

「着込みすぎた結果、行動中にかいた汗が逃げず、立ち止まった瞬間に汗冷えで一気に体が冷える」

「脱いだり着たりを繰り返して、行動に集中できない」

そんな経験があれば、ミッドレイヤーの考え方を一度見直してみてください。

今の時期だからこそ、
レイヤリングの違いが、安全性と快適性の両方に大きく差が出る部分でもあります。

「動いているときは熱くなく快適、止まったら温かい」

これを意識することで、冬ハイクはぐっと快適になります。
 

この記事が、皆さまのお役に立ち、冬のハイキングをより楽しんでいただけるきっかけになれば幸いです。

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