High Tail Designs TX50 6.5L Stuff Sack|収納だけではもったいない、サコッシュとしても楽しめる一枚

いつもご愛読いただきありがとうございます。
GOOD TIME outdoorsです。

登山やハイキングの軽量化というと、つい単体の重量だけでギアを選ぶことに目が向きがちです。
もちろんそこはとても大切ですが、一つのギアでいろいろな役割をこなせるようになると、
結果的に装備全体を軽量化することができます。

今回ご紹介するのは、High Tail DesignsのTX50 6.5L Stuff Sackを使った、そんな使い方の一例です。
シンプルなスタッフサックですが、少し工夫することで収納以外の使い方もできる面白いギアです。


TX50という素材

今回使用したのはTX50 6.5L Stuff Sack。

生地には、Challenge Sailcloth社のTX50を採用。
高強度50デニール トリプルリップストップポリエステルの表地に、

中間層にはUHMWPE繊維を格子状に配置したUltra CrossPly®を採用。
裏面には防水PETフィルムをラミネートした3層構造で、引き裂き強度が高く、摩耗にも強い生地です。
また、すべての縫い目には3M Dyneema Tapeによるフルシームシーリングが施されています。

適度な張りがあり、形が保ちやすく
ダイニーマのモデルと比べても型崩れしにくく、荷物を詰めた際の収まりの良さがあります。

また、枝や岩との接触などフィールドでの使用を考えた際にも安心感があり、ハイキングや登山との相性も良好です。
さらにスクエア形状になったことで、バックパックの中に入れた際に隙間ができずらく、収まりが良くなっています。


6.5Lという使いやすいサイズ

6.5Lという容量は汎用性が高く、非常に使い勝手のよいサイズです。

主な使い方としては、3シーズンの登山で濡らしたくない保温着をまとめて収納する用途が挙げられます。
ダウンジャケットや化繊インサレーションなど、テント場や山小屋で使用する保温着をひとまとめにしておくのにちょうど良い容量です。

また、夏のテント泊ではシュラフやマットなどの寝具類をまとめて収納するスタッフサックとしても使いやすいサイズ感です。
収納例やサイズ感については、以前ご紹介したブログで詳しく紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。

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収納以外の使い方

ここからが今回ご紹介したい使い方です。
テント場や山小屋で中身を取り出した後、スタッフサックは空の状態になります。
そのままザックの中にしまっておくのももちろん良いのですが、せっかくなら別の使い方もできないかと考えてみました。


サコッシュとして使う

左からスタッフサック・ショルダーストラップタフ・コード

TX50 6.5Lの開口部のバックルを取り付けている部分に、コードを通せるループ状の隙間があります。
そこに15cmほどのコードを左右に取り付けおき、

テント場や山小屋で中身を取り出した後、
リッチマウンテンギアのショルダーストラップタフを組み合わせることで、簡易的なサコッシュとして使うことができます。

もちろんメーカーが想定している使い方ではありませんが、実際に試してみるとなかなか使い勝手が良く、簡易的なサコッシュとして十分活躍してくれそうです。


ちょうど良い容量

サコッシュとして使う場合も、この6.5Lという容量が絶妙です。

ライフウォーター700mlボトル。
ウィンドシェルや薄手のシャツ、レインウェア。
モバイルバッテリー。
行動食。

こうした行動中に必要なものが無理なく収まります。
※過度な重量を入れると破損の原因なるので、入れすぎにはご注意ください。

上記内容を全て収納しても余裕のある容量
収納した状態

テント場から近い距離の山頂まで往復したい時。
山小屋へ買い物に行く時。
周辺を少し散策したい時。
下山後に温泉へ立ち寄る時。

そんな場面で、わざわざアタックザックを持っていく必要がありません。
必要なものだけを入れて、そのまま気軽に行動することができます。


TX50との相性も良い

この使い方がしっくりくる理由の一つは、やはりTX50という素材にあります。

開口部を2〜3回ロールした状態

適度な張りがあるため、荷物を入れた状態でも形が崩れにくく、サコッシュとして使った際にも扱いやすく感じます。
また、TX50自体は防水性の高い素材のため、移動中に急な雨に降られた場合でも、中に入れた荷物を濡れから守りやすいのも魅力です。

開口部を2〜3回ロールしておけば、完全防水ではないものの、ちょっとした雨程度であれば内部への水の侵入を抑えることができます。
ウィンドシェルや保温着など、できれば濡らしたくない装備を入れておく際にも安心感があります。

また、屋外で使用する以上、枝や岩との接触は避けられません。
そういった意味でも、耐久性のあるTX50はこの使い方との相性が良いように思います。


High Tail Designsならではの楽しさ

アーティストシリーズ “Denali”-by Hannah Beimborn

そして何よりこの使い方の最大のポイントは、High Tail Designsらしいグラフィックがいかせる事です。
スタッフサックとして使っている時ももちろん魅力的ですが、サコッシュとして身につける事でグラフィックをより楽しめるようになります。

機能面だけでなく、High Tail Designsならではのデザインを楽しめるのもこの使い方の魅力です。
軽量ギアでありながら、どこか遊び心も感じさせてくれます。


TX50 6.5Lは本来シンプルなスタッフサックですが、少し工夫することで収納以外の役割も持たせることができます。

今回のサコッシュの以外にも
着なかった衣類や予備のウェアを詰めれば、テント泊時の簡易枕として使うこともできます。

また、TX50は防水性が高く気密性もあるため、食料や使用後の食器類、行動食のゴミなどをまとめて収納する簡易的な防臭バッグとして使うのもおすすめです。
完全な防臭バッグではありませんが、テント周辺での野生動物対策として活用することもできます。
※より高い防臭性を求める場合は、食料やゴミをジップロックなどに入れたうえで収納することで、防臭効果をさらに高めることができます。

装備をなるべくシンプルにしたい方や、軽量化はしたい方にとっては、手軽で効果の高い方法かと思われます。

もちろんスタッフサックとしても非常に優秀ですが、少し視点を変えるだけでまた違った魅力が見えてくる、
High Tail Designs TX50 6.5L Stuff Sack

お持ちの方はぜひ一度試してみてください。
また、購入をご検討中の方も、スタッフサックとしてだけでなく、さまざまな使い方を楽しめるギアとして見ていただければと思います。

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