5月〜6月の南八ヶ岳テント泊|寒くならないための就寝装備と保温着

いつもご愛読いただきありがとうございます。
GOOD TIME outdoorsです。

5月以降、テント泊を検討されている方も増えてくる時期ですが、
店頭で多く聞くのが、テント場での過ごし方や宿泊時にどの装備を選べば寒くないのか、というご相談です。

日中は暖かく感じる日も増えてきますが、
山のテント場では朝晩の冷え込みはまだ残り、
特に5月は低山であっても0℃を下回ることも多々あります。

今回は、南八ヶ岳(赤岳周辺)の5月中旬〜6月中旬

6月中旬の赤岳

最低気温が氷点下前半〜5℃程度の環境を想定し、

・テント場での過ごし方(行動・滞在時)
・宿泊時(就寝時)の装備選び

この2つの視点から、寒くならないための実用的な装備をまとめました。
※今回は南八ヶ岳を想定していますが、
同時期の鳳凰三山など標高や環境が近い山域も参考になるかと思われます。


■ 前提となる温度帯と基本装備

南八ヶ岳(5月中旬〜6月中旬)最低気温、氷点下前半〜5℃程度
この環境であれば、20°F (約-6℃対応)」のキルトがおすすめです。
※女性や寒さへの耐性が弱い方はより余裕を持った気温での使用がよいかと思われます。参考使用温度0℃前後

必要になる基本構成は以下の3点です。

・20°F (約-6℃対応)」キルト
・R値3以上(目安は4前後)のマット
・保温着(行動兼用の軽量インサレーション)

この3点を軸に考えることで、軽さと快適性のバランスを取りながら、
無理なく寒さへ対応することができます。


■■ Enlightened Equipment「Revelation」という選択

今回のような条件で有効な選択肢の一つが、Enlightened Equipmentの「Revelation 20°F (約-6℃対応)」です。

このモデルは、背面側を開くことができ、一枚の布団のように広げて使うこともできるキルト。


背面の開け具合や閉じ方を調整することで、温度帯を調整することができます。

背中が開いていることで自由度がたかく、様々な寝方で使用が可能。   

キルトの上部、背面側、足元の開閉具合(スナップボタン、ジッパー、ショックコード)により、
気温に応じた幅広い温度帯に対応できる汎用性を持ち合わせています。

20°F(約-6℃)であれば、南八ヶ岳(5月中旬〜6月中旬)のような最低気温氷点下前半〜5℃程度の環境に対応可能です。
さらに広げて使用することで、夏のアルプスのような最低気温5℃〜10℃前後の環境にも対応できます。
また、今回の南八ヶ岳と同様の気温帯となる紅葉時期の涸沢カールなどのテント泊にも対応し、
スリーシーズンを通して活躍します。

■ 補足

画像 SOL エスケープヴィヴィ XL

冷え込みが強い場合や寒さに不安がある場合は、ワンランク上のモデルを選ぶと安心です。
またシュラフカバーや SOL エスケープヴィヴィシリーズを併用することで、体感温度を数℃程度引き上げることも可能です。
だだし、状況や個人差によって体感は大きくかわるため、あくまでも目安としてお考えください。

■ テント場での過ごし方

テント場では、設営後や食事の時間など、体が冷えやすい時間が増えます。

こうした場面では、保温着に加えて、
Revelationをブランケットのように使うことで体温低下を防ぐことができます。

さらに、スタッフおすすめの使い方として、
頭側のスナップボタンを留めて頭からかぶりドローコードを絞ることで、

ブランケットとして使うよりも高い保温性を確保できます。
このように、一つの装備で複数のシーズン・状況に対応できる点が、Revelationの大きな特徴です。

ENLIGHTENED EQUIPMENT 「Revelation 20°F (-6℃) 」はBLOGで詳しいレビューや使用シーンなどご紹介しています←


■ マット&保温着

適正温度帯のキルトを選択しても、地面からの冷えをしっかりとカットしないと、容易に寒さを感じてしまいます。
そこで重要になるのがマットの断熱性です。
R値3以上が目安となり、八ヶ岳の環境では4前後あるとより安心です。
参考アイテム
KIVA OUTDOORS(キバ アウトドア―ズ)INSULATED VENTURE Standard Mummy

保温着は、行動中にも使える軽量なものをベースにしながら、

・通常 → Polartec® Alpha® Directの90を使用したフーディーorジャケット、パンツで対応可能
・寒さに不安がある場合 → Alpha120、または軽量化繊orダウンジャケット、パンツを追加

といった形が目安になります。

参考アイテム

画像 ULSUS(ウルサス)Double Side Cardigan Zen Blue /Alpha Direct 90

ULSUS(ウルサス)Rover Zen Blue /Alpha Direct 90×OCTA
ULSUS(ウルサス)Double Side Cardigan Zen Blue /Alpha Direct 90
ULSUS(ウルサス) Bear Pants Dark Gray/Alpha Direct 90
ENLIGHTENED EQUIPMENT(エンライテンド イクイップメント) Torrid APEX Jacket

足先が冷えやすい方はAlpha® Directを使用したソックスやダウンソックスの併用がおすすめです。
参考アイテム
ULSUS(ウルサス) Foot Socks/Alpha Direct 120

頭部の保温をしっかり行いたい場合は、フーディタイプの保温着であればフードをかぶることで対応可能です。
フード無しタイプの場合は、Alpha® Directを使用したフード単体のアイテムを併用することで、
快適性を高めることができます。
参考アイテム
ULSUS(ウルサス)Hoodie Hat /Alpha Direct 90

※行動中と滞在時(テント場)で保温着については、
別のブログで詳しくご紹介しています。
行動時と就寝時の温度差や、汗の扱いも含めた内容になっており、
より快適に過ごすためのヒントとして参考になるかと思いますので、
気になる方はぜひそちらもご覧ください。

ブログはこちらから←


■ テントによる体感温度の違い

使用するテントによっても体感温度は大きく変わります。

画像シェルター LITEWAY PYRAOMM SOLO TARP

・ワンポールシェルターなど風の影響を受けやすいタイプ
 → 冷気の侵入があるため、シュラフカバーやビビィの併用がおすすめです。

LITEWAY PYRAOMM SOLO TARP ブログでご紹介しています←

・ダブルウォールテント(インナーテントのメッシュ面が少ないタイプ)
 → 人が入ることで内部の保温が効き、1泊程度であれば20°F単体でも対応できるケースが多いです。


装備だけでなく、過ごし方や使い方を含めて考えることで、
無理なく快適なテント泊が可能になります。

今年テント泊を始めたい方や、軽さと快適性のバランスを取りながら無理なく寒さ対策をしたい方は、
今回ご紹介した装備を基準に、ぜひご自身の装備を見直してみてください。

今回の内容で使用しているアイテムはこちら↓
ENLIGHTENED EQUIPMENT Revelation 20°F
SOL エスケープヴィヴィ XL
KIVA OUTDOORS(キバ アウトドア―ズ)INSULATED VENTURE Standard Mummy
ULSUS(ウルサス)Rover Zen Blue /Alpha Direct 90×OCTA
ULSUS(ウルサス)Double Side Cardigan Zen Blue /Alpha Direct 90
ULSUS(ウルサス) Bear Pants Dark Gray/Alpha Direct 90
ENLIGHTENED EQUIPMENT(エンライテンド イクイップメント) Torrid APEX Jacket
ULSUS(ウルサス) Foot Socks/Alpha Direct 120
ULSUS(ウルサス)Hoodie Hat /Alpha Direct 90
LITEWAY PYRAOMM SOLO TARP

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