【HIKING BLOG】北アルプス、裏銀座から赤牛岳、読売新道、針ノ木谷を贅沢かつハードに満喫

いつもご愛顧いただきありがとうございます。

8月のお盆明け歩いてきた、北アルプスの奥深くを巡る3日間の山旅をご紹介します。裏銀座から赤牛岳、そして読売新道を経て針ノ木谷を抜け、七倉へと下山する贅沢かつハードなルートです。

ルート概要と準備

今回は七倉船窪新道登山口から、タクシーを使用し高瀬ダムへ移動。

ブナ立尾根からあがり、烏帽子岳、野口五郎岳、水晶岳、赤牛岳、読売新道を経由し、最後は針ノ木谷を使い、七倉岳から七倉船窪新道登山口に戻るという、裏銀座を丸っと満喫する贅沢かつ中々ハードなコースを選択。

車は七倉駐車場に止めさせていたらいただき、早々に準備開始。
歩き始め、ベースレイヤーはsuper.natural (スーパーナチュラル) JP 135 メッシュ アクティブ ショートスリーブ Tシャツに、ボトムス HOUDINI(フーディニ)Ms Wadi Pants、ヘッドギアはRIDGE MOUNTAIN GEAR(リッジマウンテンギア)Basic Cap NTを選択。
このチョイスは今回かなりはまり、行動中は途中アームカバーをプラスした程度で、ほとんどこの組み合わせで歩くことができました。

バックパックはSAMAYA(サマヤ)ALPINE PACEに、KIVA OUTDOORS(キバ アウトドア―ズ)ULTRA LIGHT DRY BAGS 10L  をバックパックにトップ部分に挟み込みスタイル。

入念に忘れ物が無いかしっかりと確認し、登山口へ
高瀬ダムまではタクシーでしたが、うまく他の方と一緒に乗り合いができ、とてもラッキーでした。

高瀬ダム到着後は早々に、歩き始めました。

まずは中々長い真っ暗なトンネルを通り、不動沢へ。

不動沢を超えるとすぐに有名な丸田橋が出てきました。

丸田橋経由後は、すぐにブナ立尾根の取り付けへ到着。ここから本格的な上りが始まっていきます。

先程までとは打って変わり、かなりの傾斜があり、なかなか応える登りです。さすが日本三大急登の一つと言われるだけあるルートかと感じました。

ペースを上げすぎず、一定の速度で確実に高度を稼いでいきます。道自体はそれほど悪い道ではなく、整備もしっかりされているため非常に歩きやすく、さすが人気のルートだというところ。北アルプスのメジャールートはかなり道の整備がされており、歩きやすい道が非常に多いです。

取り付きから1時間ほどで、約半分まで到着。ここまでは非常に良いペース。ただやはり気温がかなり高く、日差しは樹林帯なので防げてはいるものの、かなりの暑さでした。しかしベースレイヤーのsuper.natural (スーパーナチュラル) JP 135 メッシュ アクティブ ショートスリーブ Tシャツの通気性の良さで、そこまでの暑さは感じず、汗もすぐに乾き、非常に快適に歩くことができました。

ボトムスのHOUDINI(フーディニ)Ms Wadi Pantsは裾のドローコードを調整して、膝上まで上げてショーツスタイルに。

ここからも若干早いペースではありましたが、しっかりと登りを楽しみながら歩き、9時半頃には烏帽子小屋に到着。少し休憩を兼ねて景色を楽しみます。その後、烏帽子岳へ出発。

気持ちの良い稜線歩きを楽しみながら、山頂へと向かいました。
烏帽子岳までの道も非常に整備されており歩きやすく、人気のルートということが伺えます。

山頂直前では、なかなかスリリングなルートが待ち受けていました。鎖場や岩場など、落ちたらあまりよろしくないルートも楽しみながら、 烏帽子岳  山頂へ到着。

山頂では天気も非常に良く360℃、北アルプスの山々を堪能することができました。これからの工程が楽しみになってくる非常に良い天気です。山頂を満喫後は、 烏帽子小屋に向けて歩き始めます。

烏帽子小屋到着後は、そのまま次のテント場まで行くには時間も遅くなるため、本日はここで停滞することを選びます。

小屋で受付を済ませ、早速テントを張り始めました。

烏帽子小屋のテント場は小屋から歩いてすぐの場所にあり、下地も平らに整えられている非常に設営しやすいテント場でした。一人ということもあり、ちょうど良いスペースを選び設営開始。

今回の幕はLITEWAY(ライトウェイ) PYRAOMM SOLO TARP ULTRA TNTに、バスタブのように立ち上がる仕様に少しカスタムしたSOL (ソル) エマージェンシーブランケットをグランドシートとして使用しました。

シュラフは ENLIGHTENED EQUIPMENT Revelation 20°Fを選択。若干オーバースペックかと思いましたが、今回は気温が5℃近くまで下がる可能性も考えられたため、こちらのモデルにしました。 実際夜中の2〜3時頃には気温がかなり下がりましたが、全く寒さを感じることなく、とても快適に就寝することができました。

マットと枕は昔から愛用しているTherm A Rest NeoAir UBERLITE small(廃番品)とエアヘッドライトピローを使用。 虫対策に顔周り覆えるバグネットで対応

テント設営後は烏帽子小屋でゆっくりと食事を楽しみ、ビールも堪能。

19時前には夕日を楽しみ、翌朝早く出発するため8時ごろには就寝いたしました。


2日目

2日目は朝3時頃に起床し、軽く朝食を済ませ、4時40分頃に出発。周りはうっすら明るくなり始めていたため、ヘッドライトを使用しました。
烏帽子小屋からまずは野口五郎岳へ向かいます。

5時手前頃には朝日が昇り始め、うっすらと美しい山や朝日を楽しむことができ、非常に感動的な光景でした。

烏帽子小屋から2時間ほど歩き、野口五郎小屋に到着。次の工程もあったため立ち寄ることなく、そのまま野口五郎岳へ向かいました。

ここまでの行程はアップダウンは多少あるものの歩きやすく、裏銀座の稜線を満喫。周りに街並みがなく、自然の中にいることを実感できる景色も非常に好みでした。

野口五郎小屋からほどなくして野口五郎岳に到着。途中なかなかの傾斜もありましたが楽しみながら登ることができました。山頂では少し雲が多かったものの、周りの山々の景色を堪能し、早々に次の水晶岳へ向かいます。

水晶岳までの道のりはこれまでとは異なり、大きめの岩などが点在するアスレチック感のあるルート。

途中、苦戦する場面もありました。

水晶小屋が遠くからも確認でき、本当に標高が高い位置にあることを実感。最後の休憩を終え、水晶小屋に到着。小屋の綺麗なテラスを利用して休憩と食事を済ませ、水の補給も行い、早々に水晶岳へ向かいます。

水晶岳までのルートも岩が多く、登り応えのあるルートが続きます。ほとんどの方は水晶岳から先に進む際、荷物をデポしてアタックザックで歩いていますが、私は赤牛岳まで向かうため荷物を持って歩きます。山頂付近は常に雲がありましたが、時々晴れる瞬間もあり期待しながら進みました。

ほどなくして水晶岳の山頂へ到着。最後はかなりの傾斜で苦労しましたが登り切ることができました。

山頂では晴れたり曇ったりを繰り返しながら隙間の晴れ間を楽しみ、2年前に訪れた雲ノ平も見え、感慨深い気持ちに。同じタイミングで登る方々と喜びを分かち合うこともできました。

水晶岳の景色を堪能した後は赤牛岳へ。

途中、ガレ場などに苦しめられましたが慎重に進みました。赤牛岳はすれ違う方も少なく、北アルプス最奥部の山であることを実感。

赤牛岳山頂には12時頃に到着し、雲も少なく周りの山々を楽しむことができ、今回最も来たかった山頂。非常に感慨深い気持ちになりました。

山頂で軽く食事と休憩を済ませた後、読売新道へ向かいます。

噂通りのタフなルートで、前日の雨で岩が濡れており滑りやすく、激しい下りや歩きづらい道で体力を奪われる厳しい区間が続きました。

何とか下り終え、最終目的地奥黒部ヒュッテに到着。テント場の受付を済ませ設営。前日の結露などで濡れて乾かなかったものも乾かしながら設営し、ビールで乾杯して食事を楽しみました。

奥黒部ヒュッテのテント場も整地されており、砂地に近い平らな下地で寝やすく、樹林帯の中で風の心配も少ない天場でした。
食事や次の日の準備を終え、7時過ぎには就寝。長い1日でだいぶ疲れていたのこともあり、非常にぐっすりと眠ることができました。

3日目

3日目も午前3時頃に起床し、朝食を済ませて4時半に出発しました。

奥黒部からのルートは、朝一から体力を削られるハードな道のりで、ハシゴや急登も多く、3日目ということもありかなり厳しいハイクとなりました。

しかし、黒部湖や周囲の景観は素晴らしく、歩みを進めるごとに疲れも忘れるほどの景色を楽しむことができました。

ほどなくすると黒部湖を横断できる平ノ渡場に到着。前日テント場で一緒になった方々は黒部ダム方面へ向かいましたが、私は車の回収もあるため、そのまま七倉岳へ続く道を選択。

途中も急登や渡渉、藪漕ぎなどが続き、特に針ノ木谷では険しい道が続きましたが、ピンクテープや地図を頼りに無事に進むことができました。

船窪沢出合を越え、船窪乗越へ向かう区間も急登が続き、体力的には非常に厳しい区間でした。

それでもなんとか登り切り、七倉岳へ登頂。ここまでの傾斜は個人的感覚もありますが、3日目で体力的に疲れていることもあり、ブナ立尾根以上のきつさを感じました。

七倉岳山頂では、青々とした北アルプスの景色を存分に堪能。

その後、船窪小屋まで進み、ベンチをお借りして休憩と軽食を取りました。七倉山荘へ向けて下山を開始。

最初は歩きやすかったものの、最後の区間では傾斜のきついハシゴや大きな岩が点在し、傾斜も急で、最後まで体力を奪われる厳しいルートとなりました。

なんとか七倉岳の駐車地点まで無事に下山し、今回の山行は終了となりました。

今回のハイキングは厳しいアップダウンや長い道のりを越えた先にしか味わえない体験でき、とても充実した内容となりました。
裏銀座から赤牛岳、読売新道、そして七倉へと続くこの道は、北アルプスの魅力を存分に味わえる歩きごたえのあるルートだと感じます。
ご興味あるかたはぜひ歩いてください。よい気分が味わえますよ。

今回使用した商品やルートについてご不明なことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

LINEからのお問い合わせにもご対応しています。
LINE公式アカウント お友達登録はこちらから← 



最後までご愛読いただき誠にありがとうございました。

GOOD TIME outdoors
ACCESS
〒400-0502 山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1083-1
TEL. 080-5198-5579

営業時間
月・火曜 10:00~17:00
木・金・土曜 10:00~19:00
日曜・祝日 10:00~18:00

定休日:水曜※祝日の場合営業、翌木曜定休
臨時定休日あり※定休日はHP,SNSで告知

オンラインストア:https://goodtime-od.shop-pro.jp
Instagram : https://www.instagram.com/good.time.outdoors
Facebook : https://www.facebook.com/goodtimeoutdoors